糸島リアル移住日記(2)土と緑と海、そして人松尾隆文(福岡R不動産/DMX) これまでの糸島リアル移住日記 かがり火に集まる男たち ![]() 波穏やかな寺山海水浴場。地元の人たちが定期的に清掃しています 集落の人たち総出で行う作業がたくさんありました。神社の掃除当番、道路の除草とバラス敷き、海水浴場があるのでシーズン前と後の海岸清掃。各家から最低1人参加しないと罰金。当時、驚いたのは、男性の代わりに女性が出ても、いくらか安くなるとはいえ罰金はあったのです。男社会もここまでくると可笑しいくらい。交流が深まって家々の事情が見えてくると、結局、奥さんに頭の上がらない男性が多かったりします。 昭和30年代の故郷に通じる集落の佇まい ![]() 寺山の集落。佇まいと風合いに惹かれます 「釣りはしない、マリンスポーツには興味なしと言うと、「何しに糸島に来たの?」と今でもあきれられます。僕は糸島の何に惹かれたのか。一つは集落の佇まいです。昭和30年代の僕の故郷によく似ています。 ![]() 農道も舗装されることが増えましたが、僕はわだちの残る農道が大好きです 新しい出会いと共感 引っ越して間もなく、ご近所からよく自家製の野菜や漬物をいただくようになりました。お礼を言いに訪ねた先で話が弾み、空いている畑を使わせてもらうことになったり、隣の集落の漁師さんと意気投合し、水揚げのたびにイカを届けてもらったり。半年もすると、集落の中での自分の立ち位置が見えたように思います。 ![]() 畑を借りて野菜作りにチャレンジ。娘も結構ワイルドに育っていきました 同時に、集落のつながりとは別に、新しい友人があちこちにでき始めていました。とくに陶芸や家具、染織など創作に励む人たちとの出会いは大きく、彼らの生き方にどれほど勇気づけられたことか。妻は車の免許を取り、古いスバルの軽に3歳の娘を乗せて彼らの元へ足繁く通い、親交が深まっていきました。 |
URLをコピー
|
|
|||||||||
|
|||||||||
|
|||||||||
|
PC版 | copyright(c)福岡R不動産 |