時が過ぎても変わらないもの

「自然豊かな緑に囲まれて、時間を忘れてリラックスしたい。」そんな癒しを求めて、田舎に引っ越す選択肢が当たり前になってきたものの、交通の不便さやローカルルールに対応できず、都心に戻ってくる人もたくさん見てきました。

理想と現実を少しでも近づけたい、お家時間をもっと素敵にしたい。そんな方に、こちらの物件にご紹介します。

たくさんの緑に囲まれて、ゆったりとした時間が流れる、まるでどこかの田舎に移住したかのような雰囲気のお家。なんと、驚くことに地下鉄空港線「室見」駅から徒歩5分なんです。

築年は1955年と大先輩。69年前に建てたとは思えない、可愛いらしい三角屋根のファザードにリノベを施した内装。築年数に対し古さを感じさせないのは、変わらず愛されてきた証拠です。

リノベーション自体は2017年施工なので、ピカピカではないですが、雰囲気的には程よい感じ。1階はフルリノベ、2階は現状維持のリフォームをされています。個人的には浴室を思い切ったデザインに変貌させている所が大好きです。

そして、何と言ってもたまらないのが、1階リビングと庭を区切るガラス窓。この窓が量産型のサッシだったら、全く印象が違ったでしょう。何気ない選択がこうやってお部屋全体の雰囲気を変えちゃうんですよね。「お庭を景色として楽しめるように」そんな思いが僕に勝手に伝わっています。

ちなみに、ワンちゃん（ネコちゃんも相談できるかも）と住むこともでき、お庭で好きに遊ばせるのも良いですね。現況は少しお庭が放置気味なので、手入れが必要ですが、これを気にガーデニングを新しい趣味としていかがでしょうか？ハーブ、ローズマリー、アカシアとか似合いそう。

変わりゆく景色の中で、変わらずこの街を見守ってきた可愛い三角屋根のお家。住む人、そして発展していく街をこれからも温かく見守ってくれることでしょう。

これからも一緒にゆっくりと時を刻んでくれる方、お待ちしております。