始まりのカーテンコール

ジャーン!!

スライド式のスクリーンを開けると、コテコテのデザイナーズのお部屋が登場。

ん？間取り図はどうなっているのだ！？内装を見ただけでワクワクするのに、立体的な間取りでも楽しませてくれるなんて。

早速見ていきましょう。

メインの洋室は、コンクリート打ちっぱなしに高い天井。そのおかげで閉塞感がなく開放的な空間に。

ちなみに、コンクリート壁によく見かける丸い穴。これは、型枠を作ってコンクリートを流し込む際に、流し込まれたコンクリートの圧力に型枠が耐えられるよう補強する為の部品の跡。Pコン跡と呼ばれ、この穴にPコンフックをつけることができ、アートなど好きな物を飾ることが可能です。

洋室から階段を2段降りて出入りするお部屋は、サービスルーム。窓がないため居室扱いではないですが、6帖と充分な広さで、集中して在宅ワークをしたい方や本を読みたい方にはピッタリ。余計な物を視界にいれず、音をシャットアウトできて良いかも。

まだまだ終わりませんよ。キッチンから洋室への階段の下にある扉を開けると、なんとアンダーロフト。ロフトなので、中腰で移動しないといけない低めの天井です。ズラッと並んだ収納に奥には、寝室にピッタリな空間。エアコンも取り付け可能なので、ご安心を。プライベート空間な寝室、これはゆっくり眠れそう。

さらに、キッチン横には和室。ここをどう利用するか。ちゃぶ台でも置いてゆっくり抹茶でも飲みますか。布団が入る大きさの収納もあるし、ここで布団敷いて寝るのもアリかな。

玄関横にも広めの収納。靴だけでなく、ゴルフバックやアウトドアグッズと外で使うものを収納可能。玄関収納が広いと置けるものの選択肢が増えて嬉しいですね。

デザイン性を重視すると収納が少なくなりがちですが、どちらも兼ね備えつつ、実用性も感じられる仕上がりに。

このお部屋のカーテンコールは終わりではなく、始まりの合図。ジャーンと、あなたの新生活の幕開けです。