やさしさに包まれたら

♦︎居住中につき1月上旬からの内覧を予定しております。♦︎

居心地が良くて家からでたくない、はやく家に帰りたくなる、この言葉はお家にとっては最高の褒め言葉ではないでしょうか？住む人が安らぎリラックスできる場所。これが家探しにおける一番の条件だと思います。

今回の物件のアドレスは城南区金山団地。地下鉄七隈線金山駅から徒歩9分の立地の昔ながらの団地の一室をリノベーションしたお部屋。

リノベーションした部屋だが、どこか懐かしい雰囲気に心落ち着きました。取材なのに、なんかもう外に出たくないな〜と勝手に居座っていると、遠くから聞こえる小学校の子どもたちの歌声が。気づくと耳を澄ましてほっこり癒されていました。あと、コーヒーがあれば・・・。とか思ったり。

間取りは２LDK。LDKと北側洋室は繋がっており、窓を開けると心地よい風が抜ける空間。もう一部屋は寝室としての利用をおすすめする南向きのグレーの壁紙の落ち着いた雰囲気の洋室。廊下と各お部屋を仕切る扉は、大きめのガラス窓があり陽の光が届き廊下まで明るい。

内装は、落ち着いたトーンの色調。床は無垢フローリングで足に触れる感触が優しく温かい。柱や鴨居は当時のままで、フローリングの色を合わせることにより当時の名残も自然な形で溶け込んでおります。

リノベで気になる水回りは新品に交換済み。LDKはライティングダクトでお好みの照明をチョイス可能。照明スイッチはパチパチON・OFFでテンションの上がるトグルスイッチ。

キッチンは周りは、真っ白のタイルにスタイリッシュでシャープなステンレスキッチン。配線には金属管を使用しインダストリアルな雰囲気ですが、棚は古木を使用しヴィンテージな印象も。古い足場板を使用したロングテーブルは、料理・食事・趣味・仕事と多様に使える大きさ。足場板の役目を終えてこれからは住む人の心地よい時間をサポート。足場板もこれからはスローライフでホッとしていることでしょう。

部屋の各所には、オーナー様がツバメやメッセージのカッティングステッカーを貼られており、入居者の新たな新生活を応援しているように感じました。個人的には、リノベでどうしても目立つ剥き出しの水道管が一工夫でこんなにお洒落に見えるのかと、とても勉強になりました。

部屋に貼ってあるツバメのステッカー。ツバメは昔からとても縁起の良い生き物とされており、優しく穏やかな家に巣を作ると言われています。ツバメのステッカーを見るたびに、穏やかな優しい気持ちになり毎日を過ごしていただければ思います。

気になる点は階段で5階のお部屋になります。その点は優しい気持ちで受け止めていただければと・・。内覧ぜひお待ちしております。