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2011.11.14

夜の福岡R不動産BAR開催!~シェアバーというスタイル~

長谷川 繁(福岡R不動産/DMX)
 

福岡R不動産スタッフで一夜限定!BARのマスターになっちゃいました。

軽い気持ちで始まったこの企画。と言うのも、R不動産で仲介させて頂いた物件で、ちょっと変わったシステムのBARが始まったのがキッカケ。それは日替わりでマスターが変わるというシェアハウスならぬシェアリングバー。利用希望者は一日単位で借りることができて、これから独立したいという方がここで腕試しをするもよし、ちょっとしたイベントで使うのもよし、もちろん趣味でもなんでも一度でいいからカウンター越しに「マスター!」と呼ばれてみたかったあなたでも、一日限定でマスター気分を味わうこともできてしまうのです。家にオフィスに車に「シェア」というスタイルが浸透してきたこの時代とはいえ、BARまでシェアするとは・・・。


最初はほそぼそとやるつもりだったのですが・・・、なんと来客は70人超え!びっくりです。

この面白いシステムはどう生まれたのかを探るべく、今回お借りしたシェアリングバー「UNDERBAR」を運営するカラクリワークス(デザイン会社さんです)の代表後原さんにお話を伺ってきました。

― ―そもそも、なぜシェアリングバーを始めようと思ったんですか

「ウチの会社はメインでWEB関係のデザインをしているんですが、どうしても仕事の関係上、人付き合いやつながりってIT関係ばかりになってしまいがちなんです。それはそれで悪くないのですが、なんと言うか狭い世界に納まりたくないと言うのか・・・もっともっと色々な業界の人と交流ができて、横のつながりを持てるそんな場所を作りたかったのが一番ですね。だから僕たちは、仕事においてもWEBと言う枠にはとらわれず、ありとあらゆるものを対象としたデザイン会社でありたいと思ってるんです。それとまあ、月に1回でも自分がカウンターに立って、だらだらバカな話しながら酒が飲める遊び場でも出来ればいいや!ってのもありますけど(笑)」


募集時はこんな感じでした。怪しげな空間と周りから逸脱した「新宿ゴールデン街」みたいな建物の雰囲気が良かったらしい。

― ―実際に日替わりマスターはどんな方々がいますか

「まだまだ、知り合いベースでマスターしているケースも多いんですけど、それでも今までのマスターの業界で言えば、学校の先生、税理士さん、アパレル、人材派遣、企業コンサルとか・・・そして不動産!サッカーの代表戦の時なんかはスポーツバーになったり。毎週◯曜日とか毎月◯日とか、定期的にやる人もいます。それにこの場所での出会いをきっかけに起業した人もいたり、ここで出会った同士がコラボして仕事したりして、だんだんと面白いことになってきました。今後、個人的には映画や音楽でもなんでもいいんですけど、モノづくりをしている人に集まって欲しいですね」


最近開かれた「ポッキーBAR」も大盛況。それぞれのマスターがテーマをもって企画するのも面白い。

実際に僕らがやらせて頂いた「R BAR」の時もいろいろなジャンルの方に来て頂いたのですが、そこで出会った同士が酒を交わし、堅苦しくないラフな感じで名刺を交換し情報交換をしたり、と思えばお客さんが次は我こそとBAR企画を考えたり、隣りでは他愛もない話で盛り上がったり。これをお客さんが入れ替わってもずっと繰り返していました。友達になるような感覚でどんどん人と人がつながっていく光景を目の当たりにして僕自身も妙に居心地の良さを感じ、後原さんの言う「そんな場所」にワクワクとしてしまう一人となってしまったのでした。


「UNDERBAR」を運営するカラクリワークス代表の後原さん。

長い将来を見据え、これから今以上にもっともっと誰でも気軽に、いつ行っても様々なマスターとお客さんが遊びながら人が繋がっていくコミュニティを根付かせたい、と語っていた後原さん。先日ちょうど一周年を迎えたUNDERBARは遊び心の中にある確かな使命の元、確実にその魅力を発揮し、独自のコミュニティを築き始めている。まだ足を運んだことのない皆さんも一度行かれてみては、いやいやいきなりマスターでBARイベントやってみてはどうでしょう。

カラクリワークス
http://www.caracri-works.com/

「UNDERBAR」 (アンダーバー)
福岡市中央区今泉1-23-4新天神ビル2F
http://underbar.in/
お店のスケジュールを知りたい方やマスターをやりたい方はこちらから。

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このブログについて

海も川も緑も、そして街も空港も、なんだってすぐそこにある福岡。東京から移住して、気づけばその魅力を満喫すべく、会社を立ち上げたり、倉庫のような物件を改装してオフィスにしたり、果てには芥屋の海沿いに土地を買ってしまったり。徐々に増えていく福岡R不動産のメンバーとともに、この街の魅力を再発見する日々を綴ります。
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著者紹介

本田雄一
長谷川繁
坂田賢治
松尾隆文

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