古民家で商いを　〜30平米ver〜

◆入居中につき内覧は6月下旬からを予定しております◆

2024年、向春の候。半世紀以上の時を「住まい」として歩んできた古民家がコンバージョンされ、一つ屋根の下に複数の店舗が入居するシェア型店舗として生まれ変わりました。

現状は５区画全て満室となっており、喫茶店、かき氷屋さん、お花屋さん、陶器や雑貨のセレクトショップなどが入っております。

今回の募集は昭和建築の素材感が色濃く残った店舗区画。

改修工事にて天井は全て解体。剥き出しになった趣のある梁や柱、土壁などのレトロ素材をほぼ手を加えず露出させ、店舗のコンセプトにあったデザインを落とし込める余白を残しています。

本物件はトイレや手洗い場のスペースが共用部分に設けています。その恩恵として店舗の有効面積を広く確保できるのはシェア型店舗のメリットかもしれません。また、当区画は隣接した小屋の利用も可能。在庫を抱える業態にはありがたいスペースかも。

今回の古民家改修工事では、オーナーの「町の人や入居者様に末長く愛される場所にしたい」という想いのもと、耐震補強を施し、宅内管や屋根瓦も一新しました。見た目の美しさだけでなく、快適性や安全性にも細やかに配慮されてます。

アドレスは城南区神松寺。あまり馴染みのない地名かもしれませんが、中央区六本松から南へ進んだ先にある住宅街です。近くに大学があるため、学生やファミリー層が多く、落ち着いた雰囲気のエリアです。

ハコのサイズ感や価格感を含めて、「一度は自分の店を持ちたかった。」という想いを叶えるチャンスであることは間違いなく、何より、それぞれの店舗区画が相乗効果を生み出し、素敵な化学反応が起きるはずです。

家族に愛されてきた場所が、たくさんの人に愛される場所になることを願ってます。



【募集区画・備考】
※④区画（間取り図参照）
※入居は2025年7月中旬以降となります。
※5年定期借家契約（原則再契約相談可）
※共用部の水道代は別途精算対象にし、月々2,500円のご負担が必要です。