2016.12.20 |
real local 自分でつくる志賀島ぐらし「みちきり」長谷川 繁(福岡R不動産) 志賀島の移住サポートサイト 島とは言っても陸続き、陸続きとは言っても島である。そんな不思議な存在である志賀島(しかのしま/しかしま)への移住をサポートするサイト「みちきり」。 志賀島には求人はほぼありません。だから、みちきりの提案するコンセプトには「職住一体のくらし」というスタイルが基本となっています。志賀島の漁師がひとり一艘で漁からメンテナンスまですべてをひとりでこなしていくように、ここでは自分で自分のくらしをつくっていくことが必要なのです。 福岡市東区に属する志賀島は、冒頭でのご紹介のとおり、車でも通うことができる陸続きの島、福岡市中心部からも30分程度のドライブで豊かな自然や海水浴もできる海、そして昔ながらの懐かしい漁師町の風景が残っていて、何とも言えないゆっくりとした時間が流れゆく感覚が本当に心地いい。福岡市中心部に住み働く僕にとっては、心身をリセットするためにふらっと来てしまう場所です。 みちきりを運営するカラクリワークス株式会社さんは、約2年前に志賀島での活動拠点となるレンタサイクル&カフェ「シカシマサイクル」をオープンし地元島民の理解と協力を得ながら、島内外の交流を少しずつ進めてきました。そして今では地元島民と新しく島に来る人をつなぐ良き架け橋として機能しています。つい最近、その同じ通りには、みちきりを通し移住を決めてくれた方が空き家を活用し住居兼スパイスカレーの店をオープンさせ、早速新しい風が吹き始めた志賀島。 |
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